Audax Japan Okayama

オダックス・ジャパン岡山

SR600とは

シューペル・ランドネ(Super Randonnes :SR600km)はACPによって創設されたブルベの新しいカテゴリーで、2009年に最初のルートができました。
フランスの伝統的なBRMとFFCT(フランス・シクロツーリズム連名)の元で古くから行われているBMCFを取り入れて作られたもので、距離は約600km(373マイル)、累積標高は10000m(32,800フィート)以上になる山岳パーマネント(Permanents)です。
参加できる部門は、ツーリスト部門とランドヌール部門があります。
詳しくはAudax Japan のページをごらんください。

ツーリスト部門

規定時間はありません。
平均1日75km 以上を毎日走って完走すれば認定の申請ができます。
キューシート上の任意の地点からスタートできます。
任意の地点からスタートする場合には、事前申告が必要です。
スタート日時の申告は不要で、お申し込み後お送りしたブルベカードがあれば、いつでもスタートできます。

ランドヌール部門

60時間の規定時間内に完走すれば認定の申請ができます。
BRMは同じ600kmでも40時間なのに対して、SR600はルートが厳しいため累積標高に関係なく60時間、休憩を含めた平均時速10㎞に緩和されています。
キューシートに指定された場所からスタートし、フィニッシュしなければなりません。
登録時に申告した日時にスタートしなければなりません。
※参加費は出走申告日の4週間前(28日前)までに支払う必要があります。
また、出走1週間前までに新たな日時を連絡すればスタート日時を変更することができます。

途中のPCにはオープン・クローズ時刻はありません。

出走者について

SR600 は所属団体に関係なく全てのアマチュア・サイクリストが出走できます。
各出走者は適当な賠償責任保険に加入していなければなりません。
賠償責任保険の詳細はこちらをご確認ください。
※BRM の条件と異なるので注意してください!
エントリーした出走者は単独でもグループでも走ることは可能です。  
※SR600 もBRM 同様, 非参加者とのグループ走行は禁止です。同走すると出走者は失格になります。
日本国内でのSR600 は20 歳未満の人は出走できません。

出走者の義務

出走者は交通法規に従って走り、必ず信号を守らなければなりません。
各出走者は個人的なサイクリングをしていると見なされます。
ACP、AJ、AJ岡山、主催者はSR600 走行中のいかなる事故についても責任を負いません。
ルートおよびコントロール(PC)は詳細なキューシートに示され、ショートカットや回り道は認めらません。
各出走者は自己完結が求められ、SR600はコントロールを含めサポートは認められません。
夜間走行に備えて自転車本体にしっかりと固定された前照灯と尾灯が必要です。
夜間や(雨や霧などで)薄暗い場合には常に点灯しなければなりません。
夜間や薄暗い場面においては、反射ベストの着用が必須です。
夜間走行における違反は直ちに失格対象となります。
修理できない灯火の故障等に備え、予備の灯火装備を強く奨励します。
ベル装着とヘルメット着用を義務付ける。前照灯2つ、ヘルメットに尾灯(点滅可)を装着すること。装備に関してはBRM規則第6条に準ずじます。

四国山脈SR600

オダックス・ジャパン岡山では西条市を発着としたSR600 を設けております。
詳しいルートはこちらよりごらんください。

2017.5.23改定